2012年07月31日

いましめ

東北には、その昔、伊達政宗という武将がいました。


伊達家は、源頼朝の供をして奥羽を制圧し、


それ以後、奥州深題(東北長官)に任ぜられたのだと政宗は信じていました。


しかし、


太閤秀吉が力をつけるに連れて、思うようにいかなくなり、


自分自身の戒めとして、語った言葉がこちらです。


 ↓ ↓ ↓


仁に過ぎれば、弱くなる


義に過ぎれば、固くなる


礼に過ぎれば、へつらいとなる


智に過ぎれば、嘘をつく


信に過ぎれば、損をする


気ながく心穏やかに萬に倹約を用いて金を備うべし


倹約の仕方は不自由を忍ぶにあり、この世に客に来たと思えば何の苦もなし


朝夕の食事はうまからずとも誉めて食うべし、元来、客の身なれば好き嫌いは申され
まじ


今日の行くを送り 子孫兄弟によく挨拶して、娑婆(しゃば)の御暇申したがよし

_______


深いですね〜!!


何事も過ぎずにバランスが大切ですね♪





「方向を間違えたり、やりすぎたりしないようにするには、


まず“本当は重要でもなんでもない”1000のことに“ノー”と言う必要がある」

http://cgi.merumo.ne.jp/reader/subsc_change.do



Posted by バット at 11:51│Comments(0)
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